受託粉砕について

濱田化成は、樹脂ペレットの受託粉砕加工を担っています。
試作品用から、製品加工用の量産用まで、さまざまな受注に対応しております。 

粗粉砕から微粉砕まで各種受託加工を承ります

受託粉砕の 3 つのメリット

  1. 設備投資をすることなく少量多品種でも効率的に粉砕ができます。
  2. 厳しい品質管理下、希望粒径の粉体を安定的に供給します。
  3. 粉塵や騒音等の環境の問題を回避できます。 

各種御相談に応じます 

  • 歩留りが悪く効率的な粉砕ができない。
  • 混タミや粒度分布等の製品品質に問題がある。
  • 少量粉砕で粉砕コストに問題がある。

粉砕製品

加工契約の遵守により、品質・コストにおいて満足のいく製品を供給いたします。 

工場

濱田化成の受託粉砕加工

濱田化成の特徴

  1. 永年に渡り、積み重ねてきた経験と豊富な実績によりお客様の満足いく製品を提供。
  2. お客様の要望に沿った粉砕条件や製品規格に対応可能。
  3. 試作試験から量産まで幅広く対応可能。
  4. 室温機械粉砕により数mmから数百μm単位での粉砕精度にて対応可能。

粉砕取扱い品目

(1)汎用樹脂
(a)ポリエチレン(HDPE,LDPE,LLDPE)

用途:ポリ袋,ストレッチフィルム,電線の被覆,玩具等

(b)低分子量ポリオレフィン(PE)

用途:トナー材料、フィルム・コンデンサー材料、顔料分散剤、樹脂成型用滑材・離型剤等

(c)ポリスチレン(GPPS,HIPS,ABS,AS)

用途:食品包装材料(フィルム、容器、トレー、カップ等),家電製品外装,OA機器外装等

(d)ポリプロピレン(PP)

用途:自動車部品,家電製品部品及び外装,パレット,ハンガー,ビデオテープ等

(2)エンジニアリングプラスチック
(a)ポリエチレンテレフタレート(PET)、その他のポリエステル等

用途:ペットボトル,衣料繊維,フィルム等

(b)ポリエーテルサルホン(PES)

用途:自動車・航空機用部品,機械部品,電気電子部品等

(c)その他(液晶ポリマー等)

用途:精密機器部品,電気電子部品等

受託粉砕の流れ

受注から出荷までの、一連の流れをご説明します。

受託粉砕の流れ
品質検査項目
(1)工程検査、製品検査
  • 粒度分布、嵩密度、安息角、外観検査(異物)等の確認
(2)出荷検査
  • 観検査(品名、ロット番号、数量、汚れ、破袋等)の確認
(3)マグネットによる金属の異物除去の実施

粉砕フロー図

原料が製品になるまでの流れを図でご説明します。

粉砕フロー図

粒度分布測定結果

中位径=112.9μm×35倍
中位径=112.9μm×180倍
中位径=334.9μm
中位径=251.1μm
中位径=112.9μm

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